
戸隠で育った蕎麦を、毎日の食卓に
山岳信仰の場として栄えたこの地で、厳しい修行に向かう修験者たちを支えたといわれる蕎麦。
この地で育った蕎麦を、そばの実として、毎日の食事に取り入れてみませんか。
くせがなく、雑穀としてお米と一緒に炊いたり、スープや雑炊に加えたり、サラダのトッピングにしたり、ハンバーグの具に混ぜたりと、いつもの料理に気軽に使えます。
そばの実ってどんなもの?
そばの実は、蕎麦の種子から殻を取り除いたものです。小さな三角形の粒で、加熱すると柔らかくなりながらも、プチプチとした食感が楽しめます。ほのかな香ばしさがあり、蕎麦を麵とは違った形で味わえる食材です。
工房では、この地で育てられた蕎麦をそばの実として取り扱っています。

そばの実、4つの基本
そばの実は、そのままお米に混ぜて炊くほか、茹でる、揚げる、炒るなど、料理に合わせて使い分けられます。
さまざまな料理に応用できる、4つの基本をご紹介します。

そのまま炊くそばの実
そばの実は、下茹でなどの下準備をせず、雑穀のようにお米に混ぜて炊くことができます。
お米だけで炊くよりもごはんが軽く感じられ、毎日の食事にも取り入れやすい食べ方です。
基本の炊き方
- お米1合に対して、そばの実大さじ1を加えます。
- お米とそばの実を一緒に研ぎます。
- いつもと同じ水加減にして、通常通り炊きます。
そばの実は粒が小さいため、お米と一緒に研ぐとこぼれにくく、扱いやすくなります。
量はお好みで調整できますが、増やす場合は、炊き上がりのお好みに合わせて水加減を調整してください。
そばの実は、直射日光や高温多湿を避けて、冷暗所または冷蔵庫で保管してください。

茹でたそばの実
茹でたそばの実は、スープやサラダのトッピング、和え物に使うほか、ハンバーグなどの具材に混ぜ込むなど、さまざまな料理に使えます。
いつもの料理に加えることで、ボリュームを楽しみながら、重たくなりすぎず、軽く感じられる仕上がりになります。
基本の茹で方
- そばの実を、軽く水で洗います。
- 鍋にたっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰したらそばの実を入れ、中火で約20分茹でます。
- そばの実が柔らかくなったらザルにあげて、軽く水洗いした後、よく水気を切ります。
多めに茹でたときは、冷凍用保存袋に入れて平らにし、冷凍しておくと便利です。使いたい分だけパキンと割ってスープに加えたり、電子レンジで温めて料理に使ったりできます。

揚げたそばの実
揚げたそばの実は、ぶぶあられのような軽い食感と香ばしさが楽しめます。揚げたてをそのまま味わうほか、サラダやお茶漬け、アイスなどのトッピングにも使え、料理やデザートのアクセントとしてさまざまに応用できます。
基本の揚げ方
- 揚げ油を約170℃に熱します。
- 味噌こしに、そばの実を大さじ1ほど入れ、味噌こしごと油に入れます。
- きつね色になったら、すぐに油から引き上げます。
- 油をよく切ります。量を多く作る場合は、同じ手順を繰り返します。
そばの実は短時間で色づくため、色を見ながら引き上げます。
そばの実が鍋の中で散らばらないよう、味噌こしを使うと揚げやすくなります。

炒ったそばの実
炒ったそばの実は、香ばしさが加わり、そのまま味わうほか、料理のトッピングとしても手軽に使えます。
さらにしっかり炒ることで、そば茶として楽しむこともできます。
基本の炒り方
- 油をひかずにフライパンへそばの実を入れます。
- 焦げないよう、木べらで混ぜながら弱火で乾煎りします。
- 香ばしい香りがして、きつね色になったら火を止めます。トッピングなどに使えます。
- そば茶として使う場合は、さらに混ぜながら、全体が茶色になるまで炒ります。
火が強いと焦げやすいので、弱火で様子を見ながら炒ります。
油を使わずに乾煎りするため、鉄のフライパンがおすすめです。
おすすめの食べかた
ごはんやスープ、サラダなど、そばの実は毎日の料理にさまざまな形で取り入れられます。
ここでは、おすすめの食べ方をご紹介します。
販売について
現在、そばの実は直売所で販売しています。オンライン販売も準備を進めています。
販売場所については、こちらからご覧いただけます。


